Previous story



女医さんとお別れしてから、頭の中を整理するまでに少し時間がかかった。
初めてのお見合いで、studyを得る為だ。

知性溢れる素敵な子だったけれど、親の影響がなかったとは言えない。
彼女のエネルギーの源は、少なくとも、前回の通り、"いい子"からスタートしたと僕は考えている。

当時外資に勤めていた僕から見ると、アベノミクスは、日本経済を救うといっているけど、外資は、金利の戦いで負け戦になり、日本勢と有利に戦える条件がなくなって、日本では相次ぐ撤退。僕は、自分の人生を外資だけに託すことに危険性を感じていた。労働環境において、年齢的にも若いし、外資に縛られない選択肢がたくさんあることを主張したつもりだった。それを彼女に伝える言葉が足りなかったのだろう、、、、大学の教員の娘さん、女医さんという安全の中で育った彼女に僕は、将来不安を与えるということになったのではないだろうか。

気が付くと寡黙な彼女からもらう質問は、お互いを知る言葉というよりかは、僕という人間の条件調査状態

裏では、親が糸を引いていて、彼女を洗脳なのか説得をし始めていることは薄々気が付いていた。
気が付けば、家柄 vs. 家柄だ。僕から自分の家柄を話すつもりはないし、親に口を挟まれたくはない。
なぜなら、僕たちの問題なのだから。僕にとって”いい子” は、親にとってであり、親の世代は若者世代の問題なんて見えていないからだ。

見栄を張れば、成功したのかもしれない。(自分の正体を明かせば?本当は王子様なんだ!なんてね)
体から恋愛に入ればもっと成功したのかもしれない。

いろいろ頭をよぎった。

20代の恋愛みたいに、親なんて関係ない俺たちの愛の問題なんだ、なんて言えたらいいんだと思う。
30代は、選択肢があるだけに家柄が結婚の条件になっている
40代になったらどうするんだろう、家柄の目途は明確について、単独で生きるか、家柄に縛られて生きるかはっきりしていることだろう。いや、もう結婚しないという選択肢もありなのかもしれない。

安全の中で暮らす人は安全なのか?とも思う。
大学関係者は、どう少子化時代に戦い、お医者さんは、僕らの社会保障から給料をもらっている。人口減の中で、離婚しない前提の中で、20年先は安定なのだろうか。自分がいる環境なら自分がいるから安全、なんて言葉は成り立つの?

また、彼女にコミュニケーションがうまく成立しない、喜怒哀楽が見えない彼女にのめりこむのは、愛なのか、負けず嫌いなのかも頭をよぎっていた。彼女が初対面で見せた普通の人間ぶりは、おそらく結婚相談所に感情を見せなさすぎることをアドバイスされたことも今ならわかる。彼女は、僕が登録したときに、初めに自ら応募してきた子、”待ち構えてた”と思われる行動があったから。おそらく2回目、3回目で緊張がとれて本当の彼女が見えてきたのだろう。そう考えたら、本当に初めからうまくいかない話をおいかけてないか、とさえ思えた。

そんなそんなことを頭の中でぐるぐる回しながら答えを探した。
そして、僕が物思いにふけっているうちに、僕のお見合いするリストには、女医さんがいたり、美女がいたり、若い子がいたりとたくさんの女性が送られてくる。

そして~、気が付けば、紹介所から次の返答の催促の連絡。
そして、当然次に進むのだ。


※みなさん、女医A宮さんシリーズのご愛読ありがとうございました。

   にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




 
スポンサードリンク